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ユネスコ無形文化遺産:第657回エディルネ・オイルレスリング祭、 ユネスコ世界文化遺産リストから5ヶ所訪問、伝統工芸体験プロジ ェクトDOBAG



このツアーでは、トルコの国技であるオイルレスリング(伝統格闘技)祭に参加します。オイルレスリングは、アジアからやってきたトルコ民族がアナトリアへ移住した際同時に持ち込んできたアジアの伝統また先祖由来のスポーツであり、エーゲ海沿岸文化と折衷され今日のトルコの国技となりました。その他ユネスコの世界文化遺産リストから5ヶ所、またDOBAGプロジェクトが実施されているユントダーのオルセリ村を訪ねます。DOBAGは、トルコの西部チャナッカレ地方のアイヴァジックとユントダーで、共同体を中心に天然染料や良質の羊毛を使って手織り絨毯を生産販売するプロジェクトで、1981年にマルマラ大学によって発足されました。
第657回エディルネのオイルレスリング祭
クルクプナルで毎年開催されているオイルレスリング祭は、世界でもっとも古いスポーツ大会の一つであり、今なお高い人気を誇っています。昔の伝統に則い、底辺部が赤い円柱型蝋燭と共に皆様を観戦にご招待します。招待から表彰まで、全行程が伝統的なしきたりによって行われる行事をトルコ人たちと一緒に観戦しましょう


ユネスコ世界文化遺産リストから4ヶ所を訪問
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イスタンブール

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エデフィルネのセリミエ・モスク

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トロイ古代都市

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ベルガマ古代都市とアクロポリス

ユネスコ世界文化遺産リストから4ヶ所訪問
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世界第一次大戦の戦場となったチャナッカレ(ダーダネルス)とゲリボル(ガリポリ)(2014)

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サルディス遺跡とビンテペ墳墓郡

ユネスコ文化遺産暫定リストから1ヶ所訪問
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エディルネのオイルレスリング見学

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トルココーヒー文化とその伝統

ツアー利用ホテル

このツアーでは、当社の他のツアーと同様、トルコの伝統や建築、また歴史的地域と一体化した特別のブティックホテルをご利用いただきます。ホテルへ一歩入った瞬間、他の大型ホテルとは違った雰囲気を味わうことができます。私たちにとってラグジュアリーの定義は物価価値からほど遠く、稀にできる体験であり、その文化的価値に意義があります。



食事

ローカルが提供する多彩な絶品を小さなブィックレストランで楽しんでいただきます。トルコ料理が世界三大料理の一つに挙げられている理由を実感できます。

destination


1日目、7月4日、水曜日:

成田発のTHY夜行便でイスタンブールへ。

宿泊地:機内
夕食:機内


2日目、7月5日、木曜日:

早朝イスタンブールに到着。ホテルへ移動、部屋で休憩。朝食後イスタンブールの歴史地区を観光します。ビザンツ時代に4頭立ての馬に引かせた二輪戦車(クワドリガ)競争が行われたヒッポドローム、最も有名なオスマン帝国時代のモスクの一つ スルタンアフメット・モスク 、そしてビザンツ帝国時代に宮殿や庭に水を提供していた イエレバタン・サルヌチ(地下宮殿) 等を訪問します。その後オスマントルコ帝国の経済の中心地であった グランドバザール に歩いてご案内します。道中“貧しい投資家”の株式市場である、スピーカーや携帯電話を手に濃い色のスーツに身を包んだ“ 株式”ブローカーがひしめく小道や、 職人 が今なお作品を作り続けているハンを見学します。徒歩でエジプトバザールへと向かい、5世代に渡って香辛料を販売している店で スパイスの味見をします。

ホテル: スルタンハン・ホテル(デラックスなブティックホテル)
朝食:ホテル 昼食:アヤソフィヤ博物館やミナレットを見上げられる、オスマン帝国の宮廷料理で有名な レストラン
夕食:フリー
ユネスコ世界文化遺産体験: イスタンブール歴史地域

3日目、7月6日、日曜日:

午前中ホテルに近い アヤソフィア博物館を訪問、それからビザンツ帝国時代の最も重要なモザイクが見られる カーリエ博物館を見学します。道中ビザンツ帝国時代の遺跡の一つで保存状態の良い 城壁をご覧いただきます。午後はイスタンブール歴史地域を出て、新市街の中心である タクシム、イスティックラール通りを散策します。
一日の最後は ボスポラス海峡を船で遊覧します。

宿泊地:イスタンブール
ホテル: スルタンハン・ホテル
昼食: 1924イスタンブル(ボルシェビキの反乱から逃亡してイスタンブルへ非難したロシア人移民によって創設された伝説のレストラン。マタ・ハリやグレタ・ガルボ、トルコ共和国の創始者ムスタファ・ケマル・アタテュルクなど多くの常連客が訪問)
ユネスコ世界文化遺産体験: イスタンブール歴史地域

4日目、5月4日、土曜日:

朝食後、オスマン帝国の第二の首都であったエディルネへと快適な車で移動。古都の中心にあるレストランで昼食後、建築家ミマル・シナンの円熟期の傑作とされる、ユネスコ世界文化遺産に指定された セリミエ・モスク、また セリミエ・アラスタ(古いバザール)、ウチュ・シェレフリ・モスク、ベデスタン、そして アリ・パシャ・モスクを訪れます。午後、エル・メイダンと呼ばれる競技広場でオイルレスリングを見学します。650年近い伝統と歴史を持つこの競技では、レスラーが芝生のレスリング場に出場する前に、相手に自分を掴ませないため頭の先からつま先まで オリーブオイルを塗ります。競技者は、腰から膝まで覆う クスペット と呼ばれる皮製の特別なズボンをはきます。競技では力のほか、技や均衡、また体全体を上手くコントロールできなければなりません。競技の際 太鼓やラッパが鳴り響き、まさに戦いを彷彿させます。

宿泊地:エディルネ
ホテル:歴史的な タシュハン・ホテル又はホテル・ エディルネ・オスマンル・エブレリ
朝食:ホテル
昼食:エディルネの地元料理で有名な レバーのフライ
夕食: フリー
ユネスコ無形文化遺跡体験: エディルネ、クルクプナルのオイルレスリング

5日目、7月8日、日曜日:

朝食後、荷物を持ってチャナッカレ海峡へと向かいます。ガリポリ半島に到着後、ユネスコ文化遺産暫定リストに記載されている ガリポリの戦場跡 を訪ねます。戦争後トルコ、オーストラリア、そしてニュージーランドの三カ国は独立国家として目覚めることになります。連合国軍とトルコの間に起きた流血の戦場跡や、ささやき声が聞こえるほど互いに接近したシェルター、またトルコ人とオーストラリア・ニュージーランド連合軍「アンザック軍団(ANZAC)」の記念碑を見学します。

宿泊地:エジェアバット
ホテル: ホテル・カエシュリ又は コリン・ホテル
朝食:ホテル
昼食:フリー
夕食:ホテル
ユネスコ文化遺産暫定リスト(2014):第一次世界大戦のチャナッカレ(ダーダネルス)とゲリボル(ガリポリ)戦場跡

6日目、7月9日、月曜日:

朝食後、フェリーボートに乗ってヨーロッパとアジア大陸を結ぶ チャナッカレ海峡 を遊覧します。午前中、ホメロスの叙事詩「イリヤス」の伝説舞台となった トロイの古代遺跡を訪ね、歴史と共に今まで伝えられてきたヘレンとパリスの物語を体感してみましょう。その後オリーブやオリーブ油で有名な オリンポス山麓にある エドレミット湾 を訪れ、海鮮物が有名な アイヴァルックへと向かいます。アイヴァルックの石並み小道を散策した後、 ジュンダ島を訪れ、海鮮物を心行くまで堪能します。

宿泊地:アイヴァルック
ホテル:ムラト・レイス・ホテル
朝食:ホテル
昼食:イダ・チフトリック・エヴィでエドレミット湾を眺めにオリンポス山から採取された美味で風土性豊かな山菜ランチ
夕食:フリー
ユネスコ無形文化遺産体験:トルココーヒーの文化と伝統

7日目、7月10日、火曜日:

産地特産の様々なチーズ、オリーブやオリーブ油、また魚も堪能できるおいしい朝食の後、ベルガマ古代都市へと出発します。道中、世界へ輸出されているパインナッツの80パーセントを生産するコザック ヤイラ を訪ねます。村でパインナッツを試食、生産過程を見学し、トルコ経済への貢献について説明を受けます。その際当地で有名な、お茶にパインナッツを入れて飲む「ジルベリ・チャイダン」を楽しみます。ベルガマ到着後、ユネスコ世界文化遺産に登録されている アクロポリス を訪問します。アクロポリスはわしの巣のように最高峰の丘の上に建てられています。昼食後、 DOBAGプロジェクトが実施されているユントダーのオルセリ村を訪ねます。DOBAGは、都市に人口が集中し地方老齢化する中、村の復興の目的もかねて、1981年にマルマラ大学によってトルコの西部、チャナッカレ地方のアイヴァジックとユントダーで発足されました。共同体を中心に、天然染料や良質の羊毛を使って手織り 絨毯 が生産販売されています。絨毯織産業復興のため、天然染料植物の栽培や染料方法、良質の羊毛や織り技術、伝統的なデザインの使用について大学の教授陣が長年の間村人を指導し、多大な努力が費やされました。DOBAGの絨毯は世界的にも有名で、世界中のあちこちで展覧会が行われ、ウイーンの美術館や大英博物館、またオクスフォード大学などでも展示、使用されています。オルセリ村訪問の際、織職人からいろいろな話を伺います。ご興味ある方は絨毯を注文することもできます。夕刻ホテルへ戻ってから、ホテルにある温泉でゆったりとくつろぎます。

宿泊地:イズミール
ホテル:カヤ・イズミール温泉ホテル
朝食:ホテル
昼食:ベルガマにあるエスナフ・ロカンタ(地元の人が利用する大衆食堂)
夕食:フリー
ユネスコ世界文化遺跡体験:ベルガマ古代遺跡アクロポリス

8日目、5月9日、水曜日:

ツアー最終日はエーゲ海に面したイズミールのコルドンを散策、そしてサルディス古代都市とビンテペ墳墓郡を訪れます。サルディスはユネスコ世界文化遺産暫定リストに記載されている古代リディア帝国の首都であり、世界で始めて硬貨が鋳造、使用されました。 サルディス遺跡 とビンテペ墳墓郡を訪ねた後、イズミールのアドナンメンデレス空港へ向かい、夜の便でイスタンブルへ戻り、乗り継ぎ便で東京へと出発します。

宿泊地:機内
朝食:ホテル
昼食:イズミール、コルドンにて
夕食:機内
ユネスコ文化遺産暫定リスト体験:サルディス遺跡とビンテペ墳墓郡

9日目、5月10日、木曜日:

THY夜行便で東京へ出発。東京へは夕刻到着。到着後ツアー解散。。

昼食:機内
夕食

ツアー料金と時期:
当ツアーは一年を通して実行可能です。
ツアーはリクエストに応じて行います。
旅行代金はおとな一名様につき XXXXです。

註:
ツアープログラムはお客様のご要望によaり変更可能です。別ホテルも利用できます。